将棋で使う駒の動き方

将棋
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将棋は日本の伝統的なボードゲームです。最近メディアでも話題だし、やってみたい、でも何から始めればいいのか分からない、という方も多いはず。私も長年その考えでした。しかし、一歩踏み出せば誰でも楽しめるということに少しずつ気づき始めました。まだまだ初心者の私ですがみなさんと共に将棋の良さを理解していけるようブログで紹介します。

まずは将棋を始めるにあたって必要な盤と駒について紹介します。

駒の種類

将棋はこのような9×9のマス目がある盤でプレイします。

ゲーム開始時、各プレイヤーは以下の駒を持っています。

  • 玉将
  • 飛車
  • 角行
  • 金将×2
  • 銀将×2
  • 桂馬×2
  • 香車×2
  • 歩兵×9

駒の初形はお互いに駒が向き合うようにして置くことが決まりです。

この形から、それぞれの駒に合わせた動き方をしてゲームを進めていきます。

駒の動き

各駒には独自の動きがあります。敵の陣地に入ると裏面にひっくり返り、動きに変化をもたらす駒もあります。

玉将(裏面:無し)

周囲8方向へ1マス動けます。

飛車(裏面:竜王)

飛車は敵の陣地に入ると裏面の竜王として動くこともできます。駒には旧書体の龍と書いてあることもあり、竜と龍どちらも間違いではありません。

竜王の動き方は飛車の動き方に加え、斜め4方向に1マスずつ移動できるようになります。

角行(裏面:竜馬)

前後後方の斜め4方向の計16マスどこにでも進めます。

角行は敵の陣地に入ると裏面の竜馬として動くこともできます。竜馬は「うま」と呼ばれることが大半です。

金将(裏面無し)

前後左右と斜め前方の計6マス方向へ1マス移動できます。

金の動き方は、団扇・ラケット・ポストをイメージすると覚えやすいです。

銀将(裏面:成銀)

前方と斜め方向の計5マス方向へ1マス移動できます。

銀の動き方は、星・亀・アメンボをイメージすると覚えやすいです。

銀は敵の陣地に入ると裏面の成銀として動くこともできます。

成銀の動き方は金将と同じです。

桂馬(裏面:成桂)

斜め前方2段先の2マスに移動できます。

桂馬は敵の陣地に入ると裏面の成桂として動くこともできます。

成桂の動き方は金将と同じです。

香車(裏面:成香)

直線方向にどこまでも進めます。

香車は敵の陣地に入ると裏面の成香として動くこともできます。

成香の動き方は金将と同じです。

歩兵(裏面:と金)

直線方向に1マス進めます。

歩は敵の陣地に入ると裏面のと金として動くこともできます。

と金の動き方は金将と同じです。

前後左右の直線方向の計16マスどこにでも進めます。

まとめ

私は駒の動き方を覚えるのにとても時間がかかりました。特に金と銀が覚えられず苦戦したことを覚えています。そんなときに駒の動きに似ているものをイメージしたことで、一気に覚えやすくなりました。

将棋は難しくて指せない、と決めつけず、まずは駒の動き方を覚えることからチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

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