棋譜とは対局中に駒がどこに進んだかを表したものです。棋譜を見ることで対局の進行具合が分かります。棋書や将棋解説でも棋譜を使って指し手を表わします。これから将棋を学ぶ上で、棋譜の読み方を覚えるのはとても重要になってきます。
棋譜の読み方【基礎編】
盤面の縦を段と言い、横を筋と言います。段は一、二、三…と漢数字で数え、筋は1、2、3…と数字で数えます。また、先手は▲、後手は△で区別します。
棋譜の事例
先手が7筋の七段目(7七)にある歩を1つ前へ動かしたら
▲七6歩(ななろくふ)となります。
次に後手が4筋の三段目にある歩を1つ前へ動かしたら
△4四歩(よんよんふ)となります。
次のターンで先手が先ほどの歩をさらに1マス前に進めたら
▲7五歩(ななごふ)となります。
この場合の棋譜は「▲7六歩△4四歩▲7五歩」となるのです。
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